一之江境川親水公園（東京都江戸川区）

お昼の帰り。
江戸川区の一之江境川親水公園沿いをカメラ片手にぶらーりと歩いてきました。

ここは、水遊び広場です。
夏場、子供たちが水遊びをしても怒られない貴重な場所。シャワーとトイレもしっかり完備しています。

江戸川区のホームページによると、親水公園の水は新中川の自然水を流しているそうですが、水遊び広場の水は水道水を循環させて流しているそうです。

水神宮です。
由来が書かれていないので、よく分かりませんが、このあたりの水辺を守る神様なんだと思います。
調べたところ、「一之江川岸水神宮」というのが正しい名前のようです。

水遊び広場は、画面の奥側にあります。

鴨。
おひとりさまで、休憩中でした。

こちらの鴨も、仲間の鴨たちと距離をとってます。
喧嘩でもしたんでしょうか。
ちょっと心配です。

蟹です。
カメラのレンズを向けると、でっかいハサミで向こう岸から威嚇してきました。
なんとも喧嘩っ早い、粋で鯔背で江戸っ子な蟹ですね。

亀です。
曇り空のもと、甲羅干しに精を出しています。

僕が小学生のころは、「川に亀がいた」なんてことになると、そりゃあもう学校中大騒ぎだったものですが、いまでは珍しい存在ではなくなってるみたいですね。寂しい限りです。

ちなみに、これはクサガメですね。
日本に住んでる亀は、クサガメ、イシガメ、すっぽん、そしてすっかり帰化して市民権を得ちゃったミドリガメの4種類です。
頬っぺたのところに赤い模様がないので、今なにかと話題の「ミドリガメ（ミシシッピアカミミガメ）」が大きくなった亀ではないですね。
甲羅のキール（筋みたいなの）が3本だし、クサガメだと思います。しっぽも太くて短いし。

そんなことを考えながら、亀にシャッター向けていたら、急に波しぶきが。
何かと思ったら、巨大な鯉たちでした。
どうやら、僕を餌をくれるおじさんと勘違いしているようです。
残念ながら、餌持ってないよー

今日はすっかり涼しくて、秋の気配があちこちに感じられます。

夏の間、あんなにうるさかったアブラゼミの鳴き声が、まったく聞こえてきません。
シオカラトンボやギンヤンマの姿も見えなくなってしまいました。
空を見上げると、なんだかうろこ雲チック。

今年は、このまま秋に突入するのかな？

【一之江川岸水神宮】
主祭神：不明
相殿：不明
摂末社：なし
住所：東京都江戸川区一之江6-17