半夏生(はんげしょう)
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雑学みたいなの
今日(7月2日)は、半夏生(はんげしょう)です。
半夏という薬草が生え始めるころ、という意味。
昔は半夏生までには田植えを終えて、農家の方たちは休みをとっていたようです。
半夏というのは「からすびしゃく」というサトイモ科の薬草です。
漢方の生薬に用いられます。
半夏生のころがちょうど小麦の収穫の時期にあたるので、この日にうどんをふるまう慣習もあるみたいです。
田植えや麦刈りに集まってくれた人たちにふるまわれていたそうです。
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